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商店街よりファンの皆様へ感謝を込めて

カンヤ祭を2回開催させていただいた
高山本町三丁目商店街が、経産省が選定する
「はばたく商店街30選」に選ばれました。flowers&plants11

商店街よりファンの皆様へ感謝を込めて


東京:霞ヶ関の経産省で行われた授賞式で、
理事長が受賞者代表として話した原稿を
掲載させていただきます。sonota1
 
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 ただいまご紹介いただきました高山市 
 本町三丁目商店街振興組合 理事長のナカタと申します。
 まずは今回の「はばたく商店街30選」に
 選定いただきました事を、大変うれしく思います、
 と同時にこの様な盛大な授賞式を開催いただき、
 心より光栄に存じます。
 センエツながら、今回選定された30の商店街を代表し、
 ひとことお礼のご挨拶を申し上げます。
 当商店街は、昭和初期に形成された、地域密着型の商店街です。
 そのため、ある“きっかけ”までは、観光客、
 ましてや外国人観光客対応など考えてもいませんでした。
 しかしある時を境に、地域型商店街でも魅力やサービスがあれば、
 外国人観光客に来ていただくことができると考え、
 「商店街単独では全国初」免税手続カウンター
 をスタートし、多くの方にご利用いただいております。
 今回「はばたく商店街」に選んでいただいたのは、
 地域のお客さまだけでなく、外国人の方にも、
 笑顔で来ていただける商店街に向けて、
 おもてなし向上に取り組んだ結果、
 地域のコミュニティ機能を担う商店街が、
 インバウンド需要を獲得する
 “稼ぐ場”としての機能も強化できている点と
 本日お集まりの商店街の方々のように、
 日々の変化に、対応する努力、を惜しまず、
 変わり続けていく商店街であることが、
 選定の最大の理由ではないでしょうか。
 
 “変わり続けるという事実だけが、変わらない”
 という言葉を胸に、これからも
 新しいことにチャレンジしてまいります。

 最後になりましたが、これまでご協力いただいた、
 中部経産局 商業振興室長をはじめチームの皆さん、
 その他、関係機関の皆様、ありがとうございました。

 そして何より、観光客対応のきっかけとなった、
 聖地巡礼にお越しいただいた、全国のファンの皆様に、     
 最大級の感謝を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

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今回の選定は「インバウンド部門」ですが
スピーチでも言いましたように、すべては
聖地巡礼に訪れていただいた
ファンの皆様のおかげです。

これまでマスコミ、業界団体の
取材や視察、インタビューなどで
いつもお答えしているのですが、
 SankeiBiz「IT風土記」へ→
https://wisdom.nec.com/ja/local/2016110701/index.html
 
 はばたく商店街事例集
商店街よりファンの皆様へ感謝を込めて
商店街よりファンの皆様へ感謝を込めて


商店街の転機は
2012年のTVアニメ「氷菓」放送からで、
それを裏付ける資料として、
この年から、当商店街の歩行者通行量が増え、

 2008~2011の平均1128人
 2012年(放送直後) →2016年(最新)
 
平均1249人/日 → 平均1505人/日
 (高山市役所商工課調べ)
 
放送前から33%UPflowers &plants11

空き店舗も埋まってきて、
カンヤ祭で使用した2つの空き店舗も
今はもう空いていません。

この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

高山本町三丁目商店街振興組合
理事長 中田 智昭
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Posted by カンヤ祭実行委員会・神山高校応援部 at 18:00